羽村市 夢チャレンジセミナーの開催
イチカワでは、羽村市内の小学生を対象に、夢チャレンジセミナーを開催しました。
概要
夢チャレンジセミナーは、小学生が思い描いている夢を実現に結びつけるため、企業の活動を紹介して、仕事に対する理解を深め、「夢に向かってがんばる」ことの大切さを伝えるとともに将来を担う青少年の健全育成を図ることを目的として実施されるものであります。 今年の小学生のアンケートによると研究職が人気職業の上位となり、研究職・製造業に対する興味の高さがあることがわかりました。この度、羽村市の青少年課殿のご依頼により、当社にて夢チャレンジセミナーを開催することになりました。
イチカワでは、「めざせ!研究者!~電車のしくみってどうなるの~」をテーマに鉄道事業に関する当社の技術を、わかりやすく紹介して、小学生に技術職への興味と関心を持ってもらえるように取り組みました。
夢チャレンジセミナー内容
当日は、50名組ほどの小学生と保護者の方々の参加があり、当社の技術の関心の高さを知ることができました。質疑応答では質問が止まらず、途中で打ち切るほどでありました。
技術の紹介では、子供に関心がありそうなものを選び、実際の使用例・動きと関連づけて紹介しました。
電車の仕組や、と技術を、写真・動画・対話を交えて紹介しました。
X線検査装置を使って、各自持参したものが、どのように透過できるか確認しました。
実際の運転を模擬した装置に触れて、運転シミュミレーションを体験しました。
参加した小学生の皆さんは、誰もが真剣な眼差しで話しに耳を傾け、装置に触れることができました。
技術者講師の感想
- イチカワの技術を単純に紹介するのではなく、子供にわかりやすく、興味をもたせるように、良く工夫して、紹介することができた。
- イチカワの技術について、実際の応用例を説明することで、技術の価値、注目度の高さを知ることができた。
- 技術を説明するのに苦労したが、自分たちの技術を理解してもらうために、わかりやすく伝えること、説明することが重要であると感じた。
- 丁寧に説明すること、わかりやすく説明することは、相手の理解、興味、関心につながる。伝える技術が大切なことがわかった。
このようなイベントを開催することができ地域社会に貢献すると同時に、当社の技術に対して世間からの注目の高さを感じることができました。今回の企画・運営に携わった社員にとって、自分の仕事に対する価値を感じることができ、とても有意義なイベントでありました。今後も企業価値向上にむけて、地域社会に貢献してまいります。
2016年3月
専務取締役
市川敦士